【コツ教えます!】秋まき実生の成長と管理~焦らずじっくり育てる楽しさ~
こんにちは、タニKです。
秋まきの実生苗たちが、室内の育成ライトの下でどんどん成長中!
室内育成は屋外のような寒暖差は少ないですが、その分、管理の工夫が実生の成長に大きな影響を与えます。
本葉が出たら腰水を調整
今の実生苗たちは、本葉が出たあたりから腰水をやめ、乾燥タイムを徐々に長くする育成方法に切り替えています。
この画像くらい成長すれば、土が完全に乾いても約1週間放置しても問題ありません。むしろ、乾燥させることで得られるメリットも多い。
学び:厳しめ管理で得られるメリット
少し厳しめに管理することで、実生苗には以下のような良い影響があります。
- 根がぐんぐん成長する
乾燥する環境は苗に「水を求める力」を促し、根の伸びを助けます。 - 苔や藻の抑制
土が乾燥することで、湿気を好む苔や藻が生えにくくなります。 - 蒸れのリスクを軽減
通気性が保たれ、苗が蒸れるリスクを減らします。
ただし注意が必要なのは、発芽した苗が突然バタバタ倒れていく場合。
これは多くの場合、以下のようなことが原因と思われます。
- 腰水が多すぎる
- 殺菌剤を使用していないことで害虫が根をやられた
これらを防ぐために、適切な腰水管理と環境チェックが欠かせません。
紅葉と成長のバランス
現在、紅葉が進んで苗たちがとても美しい状態になっています。ただ、早く大きく育てたい場合は紅葉させない管理が必要です。
「どうやって紅葉を抑えるのか?」
これはまた明日の記事で詳しくお話ししますので、楽しみにしていてくださいね!笑
焦らず春を待つ育成スタイル
これからさらに寒くなるにつれ、苗の成長が緩やかになる時期です。焦って過剰な管理をするよりも、じっくりと苗たちのペースに合わせて育てることが大切。
「春が来ればまたぐんぐん成長する」
その時期を楽しみに、マイペースに育成を続けていきましょう!
まとめ:成長を見守る楽しさ
秋まき実生苗たちの成長は、小さな管理の工夫が大きな成果に繋がります。乾燥や紅葉、そして春に向けた準備など、一つ一つのステップを楽しみながら育成していきましょう。
それではまた明日、タニKでした!
素敵な実生ライフをお楽しみください。