【苔や藻とサヨナラ!】タニK流ブレンド土とは?

こんにちは、tmbyのタニKです。

今年は、実生に使用する土を
tmby専用、基本のブレンド土に変えてみました。

これまでは、種撒き専用の土を使っていたのですが、
どうしても苔や藻が多く発生してしまい、せっかくの実生がうまくいかないことも多々…

だから、試しにうちのブレンド土を使うことにしました。

このブレンド土には、
鹿沼土を使用しておらず、腰水の量も少なくして通気を良くする工夫をしています。

土を変更後、種を撒いてから1ヶ月半が経ちました。

驚いたことに、明らかに苔や藻の発生が少なくなったんです。

これまで、かなり苔や藻の発生に悩まされて
かなり実生を失敗してきたので、感激‼︎

このブレンド土の効果について考えると
おそらく鹿沼土を使用していないことが大きな要因の一つだと思います。

鹿沼土は通気性が良い反面、水を溜め込みやすく、苔や藻が発生しやすいという特徴があります。

一方で

tmbyブレンド土は、通気性を重視しつつ、余分な水分を抑える工夫をしているため、苔や藻が発生しにくくなっているのではないかと推測しています。また、腰水の量を少なくすることで、土壌の通気性を高めていることも重要なポイントです。

実生の初期段階では、湿度管理がかなりに難しいので、水分過多になりがち。
しかし、通気性が良いと根腐れを防ぎ、健全な根の成長を促すことができます。

今回の結果を踏まえ、これからも苔や藻の発生を抑えるための更なる研究を続けていきます。

まだまだ改善の余地はあり。でも、確立させます。

そして、実生チャレンジャーの方々にとってになれば、この上ない幸せ。

エケベリア実生の実験は、毎日が新しい発見の連続。
失敗もありますが、それが次の成功へのステップになると信じて、一歩一歩進んでいきます。

今後も、このような実験結果や気づきをシェアしていきますので、どうぞお楽しみに。

これからも美しい苗のために、日々研究を重ねていきますので、応援よろしくお願いします。