【焦げの原因は〇〇】夏の水やり、コツ伝授

こんにちは、タニKです。

今日も夕方、マイハウスで大人苗たちのチェックをしてきました。

先日の水やり後、脱落者がいないか心配でしたが、幸い全員元気そうで一安心。

ただ、ハウスの中は37度!夕方なのにこの暑さです。少し作業しただけで汗だくになってしまいました。


「早く帰らないと私が先に枯れそう…」と思いながら高速パトロールをしていると、思わぬ発見がありました。数株の成長点付近が焦げているではありませんか!


原因はすぐにピンときました。焦げる理由は以下の2つが一般的

・急激に強い日光が当たったか

・水やりが足りずに焦げやすくなっていたか

ですが、今回は間違いなく、、、

頭からの水やり後に水飛ばしができていなかったことが原因だと確信しています。


葉に溜まった水に日光が通ることで、光が一点に集中。

まるで虫眼鏡で火を起こすのと同じ現象で、葉を焦がしてしまったのです。

遮光しているとはいえ、この季節のハウスは想像以上に日差しが強いんですね。

幸い、実生苗にはまだそういった被害は見られません。

ただ、実生小苗の場合は焦げを超えて枯れてしまう可能性もあるので要注意。

数が減ったゾーンを見つけたら、すぐに遮光を見直す必要あり。


みなさん、この時期の成長株には水飛ばしがとても重要です!

できれば全ての株を3秒ほど腰水につけるなど、丁寧な対応が安全だと思います。


失敗や気づきを重ねながら、日々エケベリアたちと向き合っています。

次はどんな発見があるでしょうか。暑さに負けず頑張りましょうね。

次回もお楽しみに。
タニK