【マニアしか響かない原種part2】ルテア ファンタスマス

こんにちは、タニKです。

今日も、マニアックな原種を紹介しちゃいますよー!

私の大好きなルテア ファンタスマスについてお話しします。

多肉植物マニアの皆さん、お楽しみに!

■ ルテアの魅力:チャンネルリーブスの美しさ

先日のウクソルムの記事でも少し触れましたが、ルテアもウクソルム同様、内側が窪んだ溝葉(チャンネルリーブス)という面白い草姿。

これがもう、たまらん!!魅力的ですな!

ルテアには主に二つの産地があります:
1. lutea.Fantasmas (ルテア ファンタスマス)
2. lutea.Jaujal (ルテア ハウハル)

ちなみに、Jaujalはよく「ジャウジャル」と表記されていますが、実はこれはメキシコの町の名前。

正しくは「ハウハル」と読むんですよ。ちょっとした豆知識に!

■ ハウハルとファンタスマスの違い

ハウハルは艶感のある紫色した葉がストレートに平たく伸びていきます。

時々、明らかにハウハルなのにファンタスマスとして売っている方もいるので、購入の際は要注意!

一方、ファンタスマスは緩やかにウェーブした葉が踊るように展開されていきます。

まるで多肉界の踊り子。色はグリーンタイプと茶色の2パターンが主なんですが、なんと我が家には黄色の子が一株だけ現れたんです!非常に美しく面白い草姿をしていて、まさに宝物。

■ 栽培のコツ

ファンタスマスは暑さに弱め。夏場は強めの遮光をし、西日は完全に当たらないように栽培したところ、一株もダメにならずに育ってくれました。この方法、おすすめです!

■ デカベリアへの挑戦

デカベリア好きの私は、もちろんファンタスマスもどデカく挑戦中。

7センチポットを大幅にはみ出すほど大きくなりましたが、意外なことに根の展開は遅いんです。

大きくなったからといって、すぐに鉢を大きくしないほうが良さそう。

子株も出てきているので、もしかするとこの辺が大きくなる限界なのかもしれませんな。

でも、引き続き限界までデカベリアチャレンジを続けていきますよー!

■ 10月のボタショーに登場!

このルテア ファンタスマスも10月のボタニカルショーに持っていく予定。マニアックな変態さん(褒め言葉です!)は、ぜひ見に来てくださいね!

ちなみに、一株しかない黄色ファンタスマスは売るつもりはないんですが…私を口説き落とせば、その場で胴切りして頭を販売する可能性も、ゼロじゃない(笑)。

今年はルテアもいろいろな種を作ったので、素晴らしい新品種が生まれることを期待しています。

美しいメイド イン ジャパンを世界へ!!

皆さんも、珍しい原種に挑戦してみませんか?思わぬ発見や喜びがあるかもしれません。

それでは、また次回をお楽しみに!

タニKでした。​​​​​​​​​​​​​​​​