こんにちは、タニKです!
今日は、最近いい感じに育ってきた「ロメオルビンx黒爪ザラゴーサ」の交配種と、それにまつわる面白い発見についてお話しします。
■ ロメオルビンx黒爪ザラゴーサ、成長中!
この交配は、多くの生産者さんが手がけている人気の組み合わせですが、やっぱり私も作りたくなっちゃいました!数はそれほど多くありませんが、ポツポツと優秀な子が出てきています。
個人的な好みですが、やはり黒爪よりの個体のほうが好きですね!みなさんはどっち派ですか?
■ 「黒爪ザラゴーサ」の正体
ところで、「黒爪ザラゴーサ」って正確には何なのか、ちょっと掘り下げてみました。
実は、正式には「cuspidata var. zaragozae(クスピダータ バー サラゴサエ)」という学名で、特に爪が黒く染まるタイプのことを指すよう。つまり、品種名はクスピダータ。
ここで、学名にまつわる豆知識をご紹介!
1. 「var.」は変種(variety)の略
– 基本種とは少し異なった特徴を持つ個体が、基本種の近くで群を形成している場合に使用
2. 「ssp.」は亜種(subspecies)の略
– var.とほぼ同じ意味ですが、基本種から離れた場所に群を形成し、基本種と交雑しない点が大きな違い
3. 「zaragozae(サラゴサエ)」は地名
– 実際の地名は「サラゴサ」
– メキシコはスペイン語圏ですが、地方変種として認められると産地名もラテン語読みになるため、「サラゴサエ」が正しい
「黒爪ザラゴーサ」という名前は、誰かが「zaragozae」を「ザラゴーサ」と読んだことがきっかけで広まったのかもしれません。でも、サラゴサエはただの産地名なので、特別な意味ない。
正確には「黒爪クスピダータ」とでも呼ぶべきかもしれませんが、ここまで広まった名前を変えるのは難しいですよね。
■ 学びは終わらない
エケベリアの世界は奥が深く、まだまだ勉強することがたくさんあります。私自身、間違った情報を鵜呑みにしている可能性もあるので、日々更新される多肉の原種について、常に情報網を張り巡らせておきたいと思います。
みなさんも、エケベリアの名前の由来や学名に興味を持ってみませんか?思わぬ発見があるかもしれません。
それでは、また次回!新しい発見をお届けします。
タニKでした。