tmby代表のタニKです。
この度は、わたしの多肉奮闘記である「エケベリア実生の新しい教科書」に訪問いただきまして誠にありがとうございます。
皆さまに愛される美しい苗を目指し、日々、研究の毎日。丁寧に育てています。

全ての苗に愛情が詰まっており、それぞれ違う顔を持っています。
どれも個性的で綺麗に育ってくれている苗たち。
いつか皆さまにとって唯一の苗になれば幸いです。
私と多肉植物との出会いは、
おしゃれでアンティークな暮らしを求める中で始まりました。
多肉植物のことをネットで調べていくうちに
エケベリアの独特な美しさに魅了され
そんな中で、地元の園芸店でサブセシリスと出会い、その美しさに心を奪われました。
まず驚いたのが、葉をもいで新たな命が増える不思議な力。
見よう見マネでやってみた初の葉挿しが成功し、その喜びからどんどん多肉植物の世界にハマっていきました。
もっともっと増やしたいと思うようになり、多肉の増やし方について調べていくなかでたどり着いた方法が…
「実生」
私の「実生ライフ」が本格的にスタート!!
もちろん簡単な道のりではありません。
はじめの頃は、水やりしてはジュレて、日差しをあてては枯葉…
大切に育てた多肉たちは全て失敗に終わり、
多くがお亡くなりになりました。
そんな失敗が悔しくてさらに研究への熱がヒートアップ。
エケベリアの歴史から調べ、日本の厳しい環境に適応させる方法を模索。
メキシコの自然環境を再現しながら試行錯誤の末、葉挿しに関しては次第に成功するようになってきましたが、しかし…
実生は一筋縄ではいきません。
理由は、湿度の保ち方、日光のレベルの違い。発芽は、必要な光と不要な光の種類があることを知りました。
さらに調べを深めていくうちに、ハマっていく沼。いつしか「実生しにくい苗を発芽してやる〜!」とまで思いは発展する始末。
いまでは、自宅ベランダの改造から始まった多肉ライフも、別の土地で作業場とハウスを建設し、エケベリア研究所として活動しています。
エケベリア研究や実生実験など、さまざまな可能性を模索しながら研究を続ける日々を送っています。
そんなtmbyの使命は、
この時間と愛情をついやした美しい多肉植物を皆さんにお届けすること。
私たちが育てる多肉植物は、ただの植物ではなく、生活の一部としての存在しています。
それぞれが独自のストーリーとお顔を持ち、時間と共に成長し、変化していきます。
そんな多肉植物が持つユニークな個性を大切にしながら、これからも1苗1苗が最高に輝くために尽力していますので
どうかtmby houseをよろしくお願いします。