【365日の発芽方法⁉】重要なのは〇〇管理法

こんにちは、tmby houseのタニKです。

今日も実生のお話、がっつりやっていきましょう。

実生をやっていると、常に悩むのが最適な発芽温度は何度なのか?という問題。

今回は、秋まで待てない方や、一年中種まきを楽しみたい方に向けた内容になっています。

私の実体験を元に、お話ししたいと思います。

発芽温度の謎
実生をやっていると、「結局、種は何度が発芽に最適なのか?」という疑問が常に付きまといます。特に、季節を問わず実生を楽しみたい欲張りさんには、重大な問題。笑


エケベリアは一年中発芽可能
結論から言うと、エケベリアは一年中発芽させることができます。

これは私自身の経験からの確信です。

ただ、室内で温度管理ができる環境じゃないと難しい。

例えば、冬は発泡スチロールの箱に動物用のホットカーペットを敷き、その上に種を置いて暖かくして発芽させる方法を試しました。結果、成功率はまずまずといったところ。

夏場は、室内の過剰な暑さを避ければ普通に発芽しました。しかし、発芽後に育成ライトを使って成長を促すときは、ライトの位置やサーキュレーターなどの対策が必須です。

過去のブログでも紹介しましたが、ライトの熱が激しいため、そのまま放置すると苗にダメージを与えてしまいます。



工夫次第で一年中、発芽を可能に
要するに、夏でも冬でも工夫次第で発芽は可能。

ですが、その後の管理が少し大変になるかもしれません。誰から聞いたか忘れちゃったんですが、発芽を促すために重要なのは寒暖差だと聞いたことがあります。

適温としては、最高気温が25度前後、夜間に15度前後まで下がる寒暖差が良いようです。もちろん、確証はまだありませんが、春と秋が種まきに最適だと言われる理由がなんとなく納得ですね。


冷蔵庫保管のすすめ
種を撒くまで冷蔵庫で保管することで、種子に冬を感じさせ、その後15度から25度の気温を感じさせることで、種子に春夏シーズンが来たと思わせることができ、発芽が揃いやすくなります。

こう考えると、多肉植物の世界は本当に奥が深く、まだまだ新しい発見がありそうですね!


まとめ
一年中、多肉植物の種を発芽させるためには、温度管理が鍵となります。

特にエケベリアのような多肉植物は、季節を問わず工夫次第で発芽させることが可能。

温度差や冷蔵庫保管などのテクニックを活用し、ぜひ一年中、多肉植物の成長を楽しんでみてください。多肉植物の世界は深く、常に新しい発見が待っています。

我々タニラーの工夫次第で、まだまだ未開拓の方法がありそう。これからもみんなでワクワクしながらこの世界を築いていきましょう。