こんにちは、タニKです。
今回は、実生苗の成長スピードの違いについて、ビックリの発見と興味深い考察をシェアしたいと思います。
■ 実生苗パトロールで見えてきた成長の差

また恒例の実生苗パトロールを行っていると、新たな発見がありました。
薄葉系や巨大化できる品種の成長スピードが早すぎて、もう2回目の植え替えが必要なレベルまで成長していたんです!
種を撒いたタイミングにも差はあれど、品種による成長スピードの違いははっきりしています。
【成長が早い品種の例】
・スブリギダ
・ルブロマルギナータ
・シャビアナ
これらの品種は、子供のうちから成長がとても早いんです。
【成長がゆっくりな品種の例】
・トリマネンシス
・ウングイキュレータ
これらの原種タイプは、成長がとてもゆっくり。
面白いことに、チワワエンシスの中でも違いが。ジェコラは普通に大きくなっているのに、クサラレ(ルビーブラッシュ)はなぜか全然育っていません。
■ 成長スピードの違いから見える自生環境の影響

もちろん、置き場所による日当たりの違いや水やりの状況なども影響しているでしょう。
しかし、私はこの成長スピードの違いには、原種が自生している環境が大きく関係しているんじゃないかと推測。
成長が早いのは、それだけ積極的に光合成を行っているはず。
つまり、自生地はある程度湿度があって、それほど厳しい環境じゃないのかもしれません。
反対に、成長が遅いタイプは大体肉厚なものが多いですよね。
これらは乾燥した厳しい環境下で生きるため、夜にリンゴ酸を貯めて、昼間に少しずつ光合成をおこなうという成長戦略をとっています。
そのため、実生苗も急に成長しないようにプログラムされているんじゃないでしょうか。
■ それぞれの個性に合わせた育て方を

同じ時期に撒いた種でも、品種によって成長スピードはまばら。
これからは、早く大きくなる子から順番に植え替えを行い、成長の遅い子は気長に見守っていこうと思います。
皆さんも、実生苗の成長を観察する中で、それぞれの品種の個性や秘密を発見できるかもしれません。
多肉たちの個性を一緒に楽しみながら、育てていきましょう。
次回のブログもお楽しみに。タニKでした!