【乾きが早すぎるのは…】環境適応力を育む外育成の魅力

こんにちは、タニKです。

今日も35度の猛暑日。人間はぐったりですが、tmby houseの実生苗たちは相変わらず元気そうです。ただ、気になる点も…。


■ 日当たりと乾燥の関係
一日の中で早く日が当たる場所の用土が、予想以上に早く乾いてしまうんです。
私の実生育成方法では、早めに腰水をやめて毎夕ミスト噴霧で水やりをしています。

ある程度成長した株には問題ないのですが、本葉が出たばかりの小苗には乾燥時間が長すぎる気がしてきました

■ 小さな工夫で大きな違い

対策は意外と単純。大きい順に日が早く当たる側から並べること。
トレーに並べている我が家では、向きを変えるぐらいしかできませんが(笑)、極端に小さい子たちをなるべく日照時間が短い方に向けるよう調整していきたいと思います。


■ なぜ育成ライトを使わないの?
「タニK、そんな面倒なことしないで育成ライト使えばいいじゃん」

そう思われる方もいるでしょう。

確かに、育成ライトを使えば早く綺麗に育てられます。でも、私が今挑戦しているのは、その先。


小さい頃から日本の環境に馴染ませ、健康で丈夫な苗を育てること

これが私の目標なんです。


■ 外育成の醍醐味
外で育てると、毎日環境が違います。そのため、日々小さな発見や学びに出会えるんです。


我こそは変態気質という方(笑)には、ぜひ外育成をおすすめします。

毎日新しい気づきがあって、本当に面白いんですよ。
みなさんも、エケベリアたちと一緒に、この夏を乗り越える工夫を楽しみましょうね。


それでは、tmby houseより感謝を込めて。


タニK