こんにちは、タニKです。
昨日の続き…
今日は、桃太郎の交配が何故難しいとされているのか?
についてお話ししたいと思います。
昨日も少し触れましたが、桃太郎はチワワエンシスとリンゼアナが親だろうと言われていますが、
実際は交配式不明の謎多肉なんです。
様々な説がある中で、私が耳にした興味深い説では、
桃太郎はF1ではなくF2だろうというものがあります。
まず”F“について簡単に説明します。
“F”は英語の”Filial”の頭文字で、”交雑世代の”という意味で使われています。
F1は、チワワエンシスとリンゼアナのように異なる遺伝子を持った両親から生まれた最初の子供たちのことを指します。
F1は両親の良いところを継承し、顔にそこまでばらつきがないことが多いのが特徴。
F1同士で交配して生まれた子はF2となり、さらに交配すればF3となる。
ですが、F2以降の交配成功はほぼ難しいと言われています。
ちなみに、違う遺伝子が入った植物と交配すれば、また F1 からスタートすることになります。
桃太郎がチワワエンシス×リンゼアナのF2だとすると、最初に出来た子供たち(F1)の中から選抜した苗同士を交配して、生まれた子から選抜された苗ということになります。
F2は様々な顔違いが生まれるので、将来命名株を作るならF2の苗を選抜するのが良いでしょう。
桃太郎がF2なら、交配を成功させるのが難しいこともよく理解できます。
もし今回、奇跡的にできた桃太郎×ダドレア ブリトニーという、おそらく世界で誰も成功していないと思われる異属間交配が本当に成功していたら、これは快挙達成。
たとえ桃太郎の自家受粉だったとしても、これまで成功したことがなく、不可能だと思われていたので、どちらにせよ私にとっては最高の結果。
ただし、世の中には交配が比較的簡単にできる桃太郎もいるようです。
おそらく桃太郎は時代の中で数種のタイプが流通しているのだと思います。
実際、少し前にあるホームセンターで、明らかに異なる苗に桃太郎としてラベルを打って販売しているのを目撃したことも…
ですので、交配親にする苗は、どの苗も本物かどうかしっかり見極めていく必要がありますね。
まだまだお話ししたいことがたくさんあるので、続きはまた明日お伝えしたいと思います!
それでは、また明日。タニKでした。