【まだやってない人はあぶない】秋撒きと種子の見分け方

こんにちは、タニKです。

今日は、秋撒きの準備と種子選別

についてお話しします。

エケベリア実生に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■秋撒きの準備、始めています

春に撒ききれなかった種子たちを、そろそろ秋撒きに向けて準備し始めています。

秋撒きは春とはまた違った魅力がありますよねー。

■種子の質を見分けるコツ

昨日も話しましたが、種子の質を見分けるポイントをもう一度おさらい。

結実成功の種子

 – ふっくらとして艶がある

 – 紙の上でコロコロ転がる

結実失敗の種子

 – 痩せてカサカサしている

 – ベタつきが多い

 – 紙の上を転がらない

この違いを覚えておくと、種子選別の際に役立つと思いますよ。

■「ダメかも」と思った種子からの驚き

以前は、ハウスがなくて置き場所に限りがあったので、良さそうな種子だけを選んで撒いていました。

正直、気が進まない種子は捨てていたんですよねー。

でも、ハウスを建てて置き場所が増えたおかげで、「ダメかも」と思っていた種子も撒いてみることに。

すると、そんな種子からも数は少ないものの、発芽するケースが結構あったんです!

これは大きな学び。

見た目で判断せずに、チャンスを与えることの大切さを実感した瞬間でした。

■tmby houseの目指す方向性

私たちtmby houseは、大量生産を目指しているわけではありません。

より優れた選抜種を増やし、エケベリアの可能性を追求していくことが目標です。

そのため、交配も本当に見てみたい組み合わせや、原種の自家受粉に限定しています。

量は少なくても、一つひとつの種子に可能性を感じながら丁寧に育てていきたい。

■これからの種まきへの想い

今回の経験から、たとえ発芽の可能性が低そうに見える種子でも、希望を捨てずに撒き続けていこうと決心しました。

一粒の種子が芽吹き、成長していく過程は本当に感動的です。

その感動を皆さんと共有できるよう、これからも実験と挑戦を続けていきます。

皆さんも、種まきの際は「もしかしたら」という気持ちを大切に、諦めずにチャレンジしてみてくださいね。思わぬ発見があるかもしれません。

それでは、今日も素敵な多肉ライフを!

タニKでした。​​​​​​​​​​​​​​​​