【保存版】残暑との付き合い方

こんにちは、タニKです。

今日は、残暑の厳しさと、それを乗り越えるための知恵について、一緒に考えてみましょう。

■ 終わらない夏の暑さ

さて、いつになったら秋が来るんだろうか。

福岡地方では35度が続いています。日本の気候は、エケベリアを育てる上で本当に厳しいと痛感。

皆さんの多肉たちも、たくさんのお別れがあったのではないでしょうか。こんな厳しい環境の中で全ての苗を守り抜くのは、正直言って不可能かと。

■ 強さの差が顕著に

そんな中、力強く成長している実生苗と枯れていく実生苗たちがいます。

画像のヒアリナラパス x トバレンシスは、過酷な環境の中でも強く生きています。

一方、その周りに見える枯れている実生苗は全てコロラータ系。特にリンゼアナ系は、日本の夏が本当に厳しいようです。

■ 経験から学ぶ育て方の工夫

立派な根を展開させている完成株たちは、遮光と通気をちゃんとしている環境下ではほぼ大丈夫でした。この経験から、コロラータ系の交配は秋に種を蒔いて、次の夏までにはしっかりした株に成長させておくほうがいいという結論に至りました。

もしくは、春に種を蒔くなら、涼しい室内で空調管理をし、育成ライトを使って成長させることが一番無難かも。

■ 夏を乗り越えるためのアドバイス

多肉植物にハマって離脱する季節は、真夏を過ぎた今の時期が最も多いみたいです。

どんどんダメになっていく植物を見て、どうしていいかわからずそのまま放置し、やがてやる気を失っていく…

でも、安心してください。それでも多肉植物は増やせます!私もこの夏、数株の重要な苗を枯らしてしまいましたが、事前にクローンを作っていました。

これから訪れる秋の成長期。無事に生き残った勇士たちを胴切り葉挿しをし、来年へ向けて保険株を作っておきましょう!きっと来年のあなたのメンタルを支えてくれる存在になります。

■ 最後に

多肉植物の魅力は、その強さと復活力にもあります。一度の失敗で諦めず、経験を糧にしてさらに成長していきましょう。

皆さんの多肉ガーデンが、来年はさらに美しく豊かなものになることを願っています。

それでは、また次回をお楽しみに!

タニKでした。​​​​​​​​​​​​​​​​